Bリーグの試合会場となる箱モノの最大収容人数は?
先日、Xリーグが使用する会場の収容可能人数について調査しランキングした記事を公開しました。
その時の記事はこちら ↓↓
Xリーグの会場の収容人数は3000人規模
Xリーグの東西の主要会場になるスタジアムの観客動員数がどちらも3,000人~4,000人規模でした。
1万人を超えて収容できる会場での試合は、東西それぞれで2試合づつが予定されており、シーズンで計4試合しかありません。
これでは、仮に急激なブームのような人気が出たとしても、会場に入れるファンの数が制限されてリーグ全体の観客数は伸びないでしょう。
観客数が伸びないので、リーグ全体としての成長も期待できず、一過性のブームが過ぎ去った後には何も残らないのではと懸念できます。
露出が少ないXリーグはとにかく観戦してくれるファンの数を増やし、一見ファンをリピーターファンへとコンバージョンさせることに尽力する必要があります。
Xリーグにはこれくらいにしておき、本記事の本題であるBリーグの会場についてです。
Bリーグの会場の収容人数
今回は、bリーグで使用される各チームのメイン会場の収容人数をランキング形式でまとめました。
チームによっては、チーム所有の会場ではない、同地域の複数会場を使用する予定になっているなどありますが、メイン会場として登録されている会場を調査しています。
◇会場別の収容人数 ~bリーグ編~
HOMEチーム | 会場 | 収容人数 | 都道府県 |
アルバルク東京 | 国立代々木競技場第一体育館 | 13291 | 東京都 |
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | 愛知県体育館 | 7514 | 愛知県 |
大阪エヴェッサ | 府民共済SUPERアリーナ | 7056 | 大阪府 |
川崎ブレイブサンダース | 川崎市とどろきアリーナ | 6500 | 神奈川県 |
仙台89ERS | カメイアリーナ仙台 | 5705 | 宮城県 |
千葉ジェッツ | 船橋アリーナ | 5026 | 千葉県 |
滋賀レイクスターズ | ウカルちゃんアリーナ | 4896 | 滋賀県 |
富山グラウジーズ | 富山市総合体育館 | 4650 | 富山県 |
新潟アルビレックスBB | シティホールプラザアオーレ長岡 | 4200 | 新潟県 |
秋田ノーザンハピネッツ | CNAアリーナ★あきた | 3368 | 秋田県 |
三遠ネオフェニックス | 豊橋市総合体育館 | 3000 | 愛知県 |
琉球ゴールデンキングス | 沖縄市体育館 | 2901 | 沖縄県 |
栃木ブレックス | ブレックスアリーナ宇都宮 | 2900 | 栃木県 |
京都ハンナリーズ | ハンナリーズアリーナ | 2500 | 京都府 |
シーホース三河 | ウィングアリーナ刈谷 | 2376 | 愛知県 |
横浜ビー・コルセアーズ | 横浜文化体育館 | 2229 | 神奈川県 |
アルバルク東京は代々木第一体育館を使用できることもあり、収容人数は1万人を超えています。
全16会場の内、半数を超える10会場では、5,000人を下回る収容人数として公表されています。
不明瞭なリーグ参加基準
bリーグの場合、リーグの参加基準として、「5000人以上の収容人数を持つ会場を使用できること」 の条件があったはずです。
※お恥ずかしながら、規定での確認ができていませんが。。
基準があったとしても、今回の調査ではかなり怪しい結果になっていますが。
もちろん、体育館などは、公式の発表とバスケの試合開催時のアリーナ席の増築などで差異が出ることをも十分予想されます。
bリーグ開催時は常に5,000人を超える収容人数に席が増やされているのかもしれないですね。
各チームに求められるチーム所有のアリーナ
bリーグがプロリーグ化したとは言え、試合会場となる箱を含めて初シーズンからすべて対応することは難しいでしょう。
チーム運営の計画の中に、チーム所有の会場が用意することが入っていることを期待します。
施設から含めてホームゲームの開催ができる1万人以上を収容できる試合会場を作って言って欲しいというのが本音です。
これはBリーグに限らず、Xリーグでも同じことが言えますが。
コメント
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