【アメフト】最後のライスボウル終了!歴代のライスボウルの観客数を一挙公開!

2020シーズン

今年も、新年を迎えた三が日 2021年1月3日に、2020シーズンのアメフトを締めくくる1戦が開催されました。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、感染症拡大対策を施しながら開催となりました。

そんな特殊な状況下で開催された第74回 Rice Bowl の観客動員数はいかほどだったでしょうか?

2020シーズンのライスボウル終了

2021年1月3日に開催された第74回 ライスボウルは、下記の2チームの対戦で開催されました。

学生代表 関西学院大学ファイターズ
vs
社会人代表 オービックシーガルズ

結果は、オービックシーガルズが 35-18 で関西学院大学を退け、史上最多となる8度目の優勝を果たしました。

社会人と学生の対戦成績も社会人が12連勝となりました。

2020シーズンのライスボウルの観客動員数

第74回 ライスボウルの観客数8,851 人

新型コロナウイルスの感染拡大対策が実施されるなかでの開催となり、過去のライスボウルと比べると当然低い観客数となっています。

それでも、2020シーズンの社会人 Xリーグの観客動員数と比べると比較にならないくらいの観客の前で試合が開催することができました。

ちなみに、Xリーグ2020シーズンの1試合平均観客数は、「660人」
ジャパンXボウルの観客数は「6,113人」でした。

歴代Rice Bowl観客動員数

日付 シーズン 観客数 学生代表 得点 社会人代表 優勝
2021.1.3 74 2020シーズン 8,851 関西学院大学ファイターズ 18 – 35 オービックシーガルズ
2020.1.3 73 2019シーズン 31,552 関西学院大学ファイターズ 14 – 38 富士通フロンティアーズ
2019.1.3 72 2018シーズン 33,242 関西学院大学ファイターズ 17 – 52 富士通フロンティアーズ
2018.1.3 71 2017シーズン 34,510 日本大学フェニックス 9 – 37 富士通フロンティアーズ
2017.1.3 70 2016シーズン 33,521 関西学院大学ファイターズ 13 – 30 富士通フロンティアーズ
2016.1.3 69 2015シーズン 31,345 立命館大学パンサーズ 19 – 22 パナソニックインパルス
2015.1.3 68 2014シーズン 30,361 関西学院大学ファイターズ 24 – 33 富士通フロンティアーズ
2014.1.3 67 2013シーズン 29,564 関西学院大学ファイターズ 16 – 34 オービックシーガルズ
2013.1.3 66 2012シーズン 27,371 関西学院大学ファイターズ 15 – 21 オービックシーガルズ
2012.1.3 65 2011シーズン 25,059 関西学院大学ファイターズ 28 – 38 オービックシーガルズ
2011.1.3 64 2010シーズン 35,750 立命館大学パンサーズ 0 – 24 オービックシーガルズ
2010.1.3 63 2009シーズン 関西大学カイザース 16 – 19 鹿島ディアーズ
2009.1.3 62 2008シーズン 34,655 立命館大学パンサーズ 17 – 13 パナソニック電工インパルス
2008.1.3 61 2007シーズン 34,487 関西学院大学ファイターズ 38 – 52 松下電工インパルス
2007.1.3 60 2006シーズン 法政大学トマホークス 29 – 30 オンワードスカイラークス
2006.1.3 59 2005シーズン 28,041 法政大学トマホークス 17 – 47 オービックシーガルズ
2005.1.3 58 2004シーズン 28,000 立命館大学パンサーズ 7 – 26 松下電工インパルス
2004.1.3 57 2003シーズン 27,000 立命館大学パンサーズ 28 – 16 オンワードスカイラークス
2003.1.3 56 2002シーズン 25,000 立命館大学パンサーズ 36 – 13 シーガルズ
2002.1.3 55 2001シーズン 26,000 関西学院大学ファイターズ 30 – 27 アサヒ飲料チャレンジャーズ

最後のライスボウルとなった一番の理由

第74回 Rice Bowl開催後、今後のライスボウルについての見通しがメディアで発表されました。

現行のライスボウル消滅へ 実力差顕著で新方式協議 - スポーツ : 日刊スポーツ
アメリカンフットボールの日本一を決めるライスボウルが今年で終了の見通しとなった。関係者が6日明らかにした。日本協会は今月中に臨時理事会を開いて最終決定する。ラ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

現行のライスボウル消滅へ 実力差顕著で新方式協議

日刊スポーツ

見直しがされた一番の理由はコレ!

「学生と社会人のレベルの差が開きすぎた」

ライスボウルが現行の方式(学生チャンピオン vs 社会人チャンピオン)で初めて開催された1984年当時は、 学生の方がレベルが高いとされており、国内アメフトを盛り上げるために一役買っていました。

ただ、近年では、社会人でプレーを続けるレベルの高い選手の増加、

アメリカ人プレーヤーの加入による凄まじいスピードでのレベルアップ、

が進み、学生と社会人の差が大きく開きました。

コンタクトを要するスポーツにおいて、競技レベルの差の拡大はそのまま、競技の安全性を脅かすことになります。

見直しがされる良いタイミングだったのではないでしょうか。

ライスボウルの今後の展望

今後のライスボウルのフォーマットして下記のような案も出ているようです。

  • 学生のオールスターゲーム
  • 社会人リーグの優勝決定戦
  • まったく別の新方式

どのようになるとしても、

1月3日に何万人がドームに駆けつけてアメフトを観戦する、正月の風物詩となってきていただけに、

そんな大会をまるっと無くしてしまうのは日本アメフト界にへの損失が大きすぎます。

1月3日にボウルゲームを開催することだけは無くさず、今よりさらに盛り上がる大会の開催を期待します。

他のボウルゲームの観客数を見る

Xリーグ 2020シーズンのJXB (Japan X Bowl)の観客数はこちらから!

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