出身高校の内容に誤りがありましたので修正しました。(2019.2.12)
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前回、社会人アメリカンフットボールリーグ Xリーグに登録されている選手をわかる範囲で出身大学別に見てみたのですが、個人的に非常におもしろい内容でした。(どこまでおもしろさが伝わったかはわからないのですが。。。)
※前回の記事はこちら
今回は、Bリーグで同じようなことをしてみました。
Xリーグと違って、登録選手の情報をリーグが管理してるので全員分の出身大学と出身都道府県を知ることができました。
目次
集計対象の選手数
まず、対象としたのはB1に登録されている234名の選手です。
各チームの内訳は下図の通りです。
出身大学ランキング
ここから、出身大学をランキングにしてみます。
※図ではTop10 とタイトルしてますが、同率10位 (3名) の大学が9校と多かったため上位9校でグラフ化しています。
10位の大学にはノースカロライナ大学が含まれるなど、日本以外の大学があったのでだしても面白かったのですが、今回は残念ということになります。
東海大学、青山学院大学、筑波大学という納得のTop3でした!
大学バスケ界での強豪は多くの選手をBリーグに排出してくれています。
3校の出身者の数を合計した64名という人数は、Bリーグで活躍する選手全体の25%を超える、27.35% の割合となります。
その他の大学を見ていて関東の大学が多く名を連ねていることもわかります。
せっかくBリーグのチームは全国に散らばっているのだから、出身大学の地域性も全国に分散してくれればと思います。
高卒プロ選手の存在
今回、ランキングを作っていて特徴的だと思ったのが、高校出身選手の存在です。
プロ野球でこそ高卒ドラフト指名でプロ入りする選手が多くいますが、
アメフトの場合は競技を始めるのがそもそも大学からという選手も多く高卒でXリーグでプレーしてる人はほとんどいません。
そんななかBリーグでは、8名もの高卒プロ選手がいたのです。
外国人プレーヤーが活躍するリーグの中で高卒からプレーするのはものすごく大変だと思いますが、今後、どんどん高卒プレーヤーも増えていくと思いますので怪我なく活躍してほしいものです。
出身都道府県ランキング
続いては、出身都道府県でのランキングです。
※出身都道府県のランキングでは、集計対象の選手を国籍の登録が「日本」となっている、173名に絞っています。
意外にも、福岡県がトップになりました!
2位 神奈川県、3位 東京都 を経て、4位が北海道なのには嬉しい感じがしました。次に、大阪府、沖縄県と続くあたりもグッドだと思っています。
出身大学とは違い、出身都道府県では北から南まで幅広く日本各地からBリーグに参戦している様が見られます。(大都市を中心に というだけかも知れませんが。。)
出身都道府県を集計していて思ったのは、”地域性が強い” ということです。
特に、西地区で顕著に表れており、西地区のみに絞った場合だと、
福岡県 8名、大阪府 5名、沖縄県 4名、三重県 3名 と西日本出身の割合がグッと増えました。
地元出身の選手が地元のチームで活躍することほど、チームの地域活性化への効果を最大限生かせるものはありません。
そういった意味でもお出身地と所属チームの地域性は重要な要素かも知れません。
今回のランキングは以上になります。
このブログでメインに扱っている観客動員数の記録が大変滞っている中、そちらの更新を待ってくれている人がもしいれば、遊んでないで観客動員数を更新しろといわれそうですが、、、
ちょっとしたことでもいろんな切り口で見てみると違った見え方がして面白いかもと思っています。
今後もまた気まぐれで違う切り口でのランキングを発表できればと思いますので、付き合ってもらえればと思います。
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